“機工”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きこう50.0%
からくり25.0%
きかう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此両人のせつをきゝしにちからをつくせば一丈以上なるをもおりうべし、しかれども其機工きこう容易よういならずといへり。平賀源内は織こと五六尺にすぎずと火浣布考くわくわんふかうにいへり。
これ余寒よかんの暁に雨のみじかくやみたる気運きうん機工からくりてかゝる奇景きけいを見たるなりとて、めづらしがりてかたられしが、暖地だんちにてはめづらしくもあるべけれど
十二三歳より太布ふとぬのをおりならはす、およそ十五六より二十四五歳までの女気力きりよくさかんなるころにあらざれば上ひんの縮は機工きかうよくせず、おいのぞんでは綺面はたづら光沢つやなくして品質しながらくだりて見ゆ。