木枝こえだ)” の例文
こんなことをおもっていましたとき、かれは、ちからまかせに蹴飛けとばされました。そして、やぶのなかんでしまいました。まりは、しげった木枝こえだかげかくれてしまったのです。
あるまりの一生 (新字新仮名) / 小川未明(著)
春は木枝こえだのたゝずまひ
藤村詩抄:島崎藤村自選 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
子供こどもたちは、おおぜいでやぶのなかへはいってきて、まりをさがしました。しかし、だれも、ボールがちょっとした、木枝こえだかげかくれていようとは、づかなかったのであります。
あるまりの一生 (新字新仮名) / 小川未明(著)
フットボールが、木枝こえだかげで、ちいさくなっているのを、そらうえで、くもが、じっとていました。なぜなら、くもは、まりが子供こどもらから、いじめられるのを、かわいそうにおもっていたからであります。
あるまりの一生 (新字新仮名) / 小川未明(著)