朝涼あさすゞ)” の例文
朝涼あさすゞのあいだと云っても一里半ほどの路を来たので、駕籠屋は汗びっしょりになって、店さきの百日紅さるすべりの木の下でしきりに汗を拭いています。
三浦老人昔話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
朝涼あさすゞの中に垂れてゑが
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)