“有子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ありこ50.0%
ゆうし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いうまでもなく、一ノ宮の乳人めのと有子ありこであり、有子の実家さと、大夫宗兼の許には、そのときもう、三人の幼な子が、あずけてあった。
大夫たいふとう宗兼むねかねむすめ。——名は、有子ありこと。
第一の学而篇は、孔子の語を八章、孔子と子貢しこうとの問答を一章、有子ゆうしの語を三章、曾子そうしの語を二章、子夏しかの語を一章、子貢と子禽しきんの問答を一章集めたものである。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)