“日沒”のいろいろな読み方と例文
新字:日没
読み方割合
につぼつ33.3%
ひぐれ33.3%
ひのいり33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いけを、あさから日沒につぼつまで、歩調ほてう遲速ちそくろんぜぬ、大略おほよそ十五時間じふごじかんあひだに、幾𢌞いくまはりか、囘數くわいすうおほいのをもつ勝利かちとする。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
はるならで芳之助よしのすけ歸宅かへりおそさよきやくありてとほくまできたるにやそれにしてもかへりさうなもの日沒ひぐれまへに一度いちどづゝ樣子見やうすみもどるがつねなるを
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
そのかみ己が血をもて湊を熱くせしわが故郷ふるさとはブッジェーアと殆ど日出ひので日沒ひのいりを同うす 九一—九三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)