“斯程”の読み方と例文
読み方割合
かほど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吟味(ぎんみ)せしに殘金十一兩餘(よ)在(あ)りたり是を思へば文右衛門盜賊(たうぞく)でなき事は明白(めいはく)なり斯程(かほど)に證據ある上は汝何程陳ずる共詮(せん)なき事ぞ痛(いた)き思ひを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
今度は相撲の稽古を思ひ立ち師匠には大錦卯一郎君(おおにしきういちらうくん)を見立てた。何も素人の痩つぽちを弄(いぢ)くつて貰ふのに斯程(かほど)の大力士を煩はさんでもよいのである。
相撲の稽古 (新字旧仮名) / 岡本一平(著)
殊に私達が目の當りに黒岩山を見ると、斯程(かほど)に幾日も其の山の爲に割(さ)かなければならなかつた事が不思議に思へた。
黒岩山を探る (旧字旧仮名) / 沼井鉄太郎(著)