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掾
ふりがな文庫
“掾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょう
50.0%
じよう
37.5%
えん
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょう
(逆引き)
何とも俺のようなむつかしい男にも妻に来る女があるだろうかと問うと、そこは
破
(
わ
)
れ鍋にとじ
蓋
(
ぶた
)
、ありそうなものと、三語の
掾
(
じょう
)
にも比すべき短答。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
掾(じょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
じよう
(逆引き)
しかも、これらの貴族豪族は、多くは前国司の位置にあつた
守
(
かみ
)
とか、
介
(
すけ
)
とか
掾
(
じよう
)
などで、その任国に土着したもので、人望も厚く、各地に強力なる武士団を形成したのである。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
掾(じよう)の例文をもっと
(3作品)
見る
えん
(逆引き)
縁に余白がなくなっているので、手に把って暫く眺めていると、どうも
掾
(
えん
)
側が狭すぎて、
稍
(
やや
)
窮窟な感じを与えるのが
暇
(
きず
)
である。
愛書癖
(新字新仮名)
/
辰野隆
(著)
掾(えん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“掾”の解説
掾(じょう)とは、日本の律令制下の四等官制において、国司の第三等官(中央政府における「判官」に相当する)を指す。
中世以後、職人・芸人に宮中・宮家から名誉称号として授けられるようになり、江戸時代中期以後はとくに浄瑠璃太夫の称号となった。
(出典:Wikipedia)
掾
漢検1級
部首:⼿
12画
“掾”を含む語句
摂津大掾
大掾
常陸大掾
権掾
陸奥掾正氏
下野掾
近江掾
近江大掾
豊竹山城少掾
豊後大掾
西曹掾
能島大掾
武蔵大掾
東曹掾
日向掾
文学掾
播磨掾
播磨大掾
掾史閔貢
掾公悌
...
“掾”のふりがなが多い著者
辰野隆
南方熊楠
斎藤茂吉
幸田露伴
吉川英治
菊池寛
森鴎外