“掘(ぼ)” の例文
少(すこ)しづつ盜(と)つた。南瓜(たうなす)は晝間(ひるま)見(み)て置(お)いて夜(よる)になるとそつと蔓(つる)を曳(ひ)いて所在(ありか)を探(さが)すのである。甘藷(さつまいも)は土(つち)を掻(か)つ掃(ぱ)いて探(さが)し掘(ぼ)りにするのは心(こゝろ)が忙(せは)し過(す)ぎるのでぐつと引(ひ)き拔(ぬ)く。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)