“坑掘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あなほ66.7%
あなほり33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「口だけだろう。その悠長そうな身装みなりは何事だ。なぜ坑掘あなほりの人足でも指揮せぬか。兵糧の運搬でも手伝わんか」
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
甲州の坑掘あなほ人夫にんぷ扮装ふんそうして、いく度か、自分の衣髪に苦慮を払った。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
逃亡はするが、紳士の逃亡で、人だか土塊つちくれだか分らない坑掘あなほりになりさがる目的の逃亡とは、何不足なく生育そだった自分の頭には影さえ射さなかったろう。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)