“手硬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てごわ66.7%
てがた16.7%
てごは16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねて我々の計画では、火夫のスミスが例の手硬てごわい機関手のジョン・スレーターをコロロホルム薬で麻酔させる手筈になっていた。
すべて手硬てがたい一方で押そうとするのであった。
幾島は、一種手硬てごはい沈黙のなかを抜けて自分の部屋へ帰つた。そして、上着を脱ぐと、再び寝台の上に横になつた。
(新字旧仮名) / 岸田国士(著)