“手擒”の読み方と例文
読み方割合
てどり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとりは鮑龍ほうりゅうといい、よく虎を手擒てどりにするといわれ、もう一名は陳応ちんおうと称して、いわゆるちからやまを抜くの猛者もさだった。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
掛かって来たら切って捨て、女勘助一人だけでも、是非とも手擒てどりにしてやろう
銅銭会事変 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「われぞ、手擒てどりに!」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)