“成層圏”の読み方と例文
読み方割合
せいそうけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
X号の高笑いが、あてもなくこの成層圏せいそうけんを飛びつづける、宇宙航空船の中の人々の耳をおしつぶすようにひびきわたったのであった。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
スピードはいよいよ殖えて、それから十秒のちには、成層圏せいそうけんに達していた。窓外そうがいの空は月は見えながらも、だんだん暗さを増していった。
月世界探険記 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「ポコちゃん、いつのまにかほくたちは成層圏せいそうけんへたっしたよ。ほら、空が暗くなってまるで夕方になったようだ」
宇宙の迷子 (新字新仮名) / 海野十三(著)