“意気衝天”の読み方と例文
読み方割合
いきしょうてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初夏、麦を踏んで意気衝天いきしょうてんの征途につき、涼秋八月、満身創痍の大敗に恥を噛んで国へ帰る将士の気持としては、あながち誇張のない表現かもしれない。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)