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御蔑
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おさげす
ふりがな文庫
“
御蔑
(
おさげす
)” の例文
定めて
厚顔
(
あつがましき
)
ものと
御蔑
(
おさげす
)
みも御座いませうが、篠田さん、——私如きものが、
貴所
(
あなた
)
を御慕ひ申すと言ふことが
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
夫れはまだ/\辛棒もしませうけれど、二言目には教育のない身、教育のない身と
御蔑
(
おさげす
)
みなさる、それは素より華族女學校の椅子にかゝつて育つた物ではないに相違なく
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
それはまだまだ辛棒もしませうけれど、二言目には教育のない身、教育のない身と
御蔑
(
おさげす
)
みなさる、それは
素
(
もと
)
より華族女学校の
椅子
(
いす
)
にかかつて育つた物ではないに相違なく
十三夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
夫
(
そ
)
れはまだ/\
辛棒
(
しんぼう
)
もしませうけれど、二
言
(
こと
)
目
(
め
)
には
教育
(
けういく
)
のない
身
(
み
)
、
教育
(
けういく
)
のない
身
(
み
)
と
御蔑
(
おさげす
)
みなさる、それは
素
(
もと
)
より
華族
(
くわぞく
)
女學校
(
ぢよがくかう
)
の
椅子
(
いす
)
にかゝつて
育
(
そだ
)
つた
物
(
もの
)
ではないに
相違
(
さうゐ
)
なく
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
蔑
常用漢字
中学
部首:⾋
14画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂