“弟子達”の読み方と例文
読み方割合
でしたち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また罪ある魂の失へる場所を補はんとてくじにてマッティアを選べる時、ピエルもほかの弟子達でしたちも彼より金銀をうけざりき 九四—九六
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
間もなく不量のことで負傷し、肋膜炎ろくまくえんを起してその年の冬、即ち一八九〇年十一月八日、多くの弟子達でしたちしまれながら、パリの宅に長逝ちょうせいした。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
そのうちに頭取とうどりける、弟子達でしたちあつまるで、たおれた太夫たゆうを、鷺娘さぎむすめ衣装いしょうのまま楽屋がくやへかつぎんじまったが、まだおめえ、宗庵先生そうあんせんせいのおゆるしがねえから、太夫たゆう楽屋がくやかしたまま
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)