“尼寺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あまでら88.2%
オスピツィオ5.9%
ホスピス5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きらひ鎌倉の尼寺あまでらへ夜通のつもりにて行れるなり出入の駕籠舁かごかき善六といふがたつての頼み今夜はこゝに泊られしなりと聞かぬ事まで喋々べら/\と話すを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ベルニナの尼寺オスピツィオは、湖水より右手の、岡のうしろにあたって、その街道に沿うた、ラゴ・デラ・クロチェッタの水際にある。
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)
こうした尼寺ホスピスの前までやっと辿りついて、ひざまずくように雪の上につんのめるとたんに、けたたましい犬の声が闇の奥から響いて、今まで積雪の上に漏れて
スウィス日記 (新字新仮名) / 辻村伊助(著)