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小梅
ふりがな文庫
“小梅”の読み方と例文
読み方
割合
こうめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうめ
(逆引き)
もしこれが
小梅
(
こうめ
)
の
伯母
(
をば
)
さん見たやうな人であつたら———
小梅
(
こうめ
)
のをばさんはお
糸
(
いと
)
と自分の二人を見て何とも
云
(
い
)
へない
情
(
なさけ
)
のある声で
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
「
一犬
(
いっけん
)
虚
(
きょ
)
に
吠
(
ほ
)
えて
万犬
(
ばんけん
)
実
(
じつ
)
を伝うといってナ、
小梅
(
こうめ
)
あたりの半鐘が
本所
(
ほんじょ
)
から川を越えてこの駒形へと、順にうつって来たものとみえやす」
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
川向うの
小梅
(
こうめ
)
の友人の所へ、
碁
(
ご
)
を囲みに行くのだと云って、暖い晩だったので大島の袷に
鹽瀬
(
しおぜ
)
の
羽織
(
はおり
)
丈けで、
外套
(
がいとう
)
は着ず、ブラリと出掛けた。
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
小梅(こうめ)の例文をもっと
(16作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
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