“寸幅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すんはゞ50.0%
ずんはば50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
錆槍(さびやり)で人が突けぬような事では役にたゝんぞ、仮令(たとえ)向うに一寸幅(すんはゞ)の鉄板(てついた)があろうとも、此方(こちら)の腕さえ確(たしか)ならプツリッと突き抜ける訳のものだ、錆ていようが丸刃(まるは)であろうが
それで旗竿(はたざお)の球(たま)を包んで、それで旗竿の先へ三寸幅(ずんはば)のひらひらを付けて、門の扉の横から斜めに往来へさし出した。旗も黒いひらひらも、風のない空気のなかにだらりと下がった。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)