)” の例文
旧字:
いは接頭語だ、などと考へてゐる人もある位だが、之には「安寝ヤスイしなさぬ」といふ語もあれば、「る」といふ形もある。
古代中世言語論 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
此木を樹てると、魂が留まると信じて居たのであらう。其が「伎倍キベのはやし」であると思ふ。「を先だゝに」は、そんな所ではやしの行事をして居ないで、早く村へ入つて了へ。
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
麁玉アラタマ伎倍キベのはやしに名を立てゝ、行きつましゞ。先立サキダたに
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)