“宿柄”の読み方と例文
読み方割合
しゅくがら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宿方しゅくがたの儀は、当街道筋まれなる小宿にて、お定めの人足二十五人役の儀も隣郷山口湯舟沢両村より相勤め候ほどの宿柄しゅくがら、外宿同様お継立つぎたてそのほか往還御役相勤め候儀につき、自然困窮にまかりなり
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)