実朝公さねともこう)” の例文
ここで非命ひめいたおれた、かの実朝公さねともこうなども、いまはこのかかって、守護しゅごあたってられる……。イヤ丁度ちょうど機会おりじゃ。そなたも一おうそれ方々かたがたにおにかかるがよいであろう。
碑面には、金剛寺殿こんごうじでん鎌倉右府将軍かまくらうふしょうぐん実朝公さねともこう大禅定門だいぜんじょうもんと大きく一行に彫ってあった。
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
にも気高けだかい、若々わかわかしい実朝公さねともこうのお姿すがたでした……。