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学殖
ふりがな文庫
“学殖”の読み方と例文
読み方
割合
がくしょく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がくしょく
(逆引き)
シューマンは十九世紀のロマン派作曲家中、最も
学殖
(
がくしょく
)
に富み、最も
生真面目
(
きまじめ
)
な、最も芸術的な人であった。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
当時余はほんの
小供
(
こども
)
であったから、先生の
学殖
(
がくしょく
)
とか
造詣
(
ぞうけい
)
とかを批判する力はまるでなかった。第一先生の使う言葉からが余自身の英語とは
頗
(
すこぶ
)
る縁の遠いものであった。
博士問題とマードック先生と余
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
作者としては充分な
学殖
(
がくしょく
)
と
貴
(
たっと
)
き未来とをもった、若く美しい楠緒女史は春のころからのわずらいに、夏も越え、秋とすごしても元気よく顔の色もうつくしく、語気も快活に
癒
(
いゆ
)
る日を待ちくらして
大塚楠緒子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
学殖(がくしょく)の例文をもっと
(6作品)
見る
学
常用漢字
小1
部首:⼦
8画
殖
常用漢字
中学
部首:⽍
12画
“学”で始まる語句
学校
学
学者
学生
学問
学舎
学童
学而
学文
学期
“学殖”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
徳富蘇峰
佐々木邦
長谷川時雨
江戸川乱歩
夏目漱石
野村胡堂