“妻有”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つまあり50.0%
つまり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秋山の中央ちゆうあう中津川なかつかはといふありて、(すゑは魚沼郡妻有つまありの庄をながれて千くま川に入る川也)川の東西に十五ヶ村あり。
若かりし時、妻有つまありしやうに(魚沼郡の内に在)用ありて両三日逗留とうりうせし事ありき。
これを暖国だんこくの人にみせなばいかにめづらしとかおもふらん。牧之ぼくし柏崎かしはざきより妻有つまりの庄へ山こえしたる時目前に見たる所也。
越後は妻有つまり上田の二しやうをながれて魚野川うをのかは急流きふりうをなし、魚沼郡うをぬまこほり藪上やぶかみの庄川口えきはづれににいたりて信濃をながるゝ川と合して、古志郡こしこほり蒲原かんばら郡の中央ちゆうあうをながれて海に入る。信濃の流はにごり越後は清し。