あららぎ)” の例文
大和なればあららぎは見ゆいらか見ゆ菜たねがらやく畑のをち
大和ぶり (新字旧仮名) / 佐佐木信綱(著)
あららぎや五重の端反はぞりうつくしき春晝しゆんちうにしてうかぶ白雲
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
あららぎや五重の端反はぞりうつくしき春昼しゆんちうにしてうかぶ白雲
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
さをのつまあけの五重のあららぎの今眞闇まやみなり鷺のしき啼き
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
さをのつまあけの五重のあららぎの今真闇まやみなり鷺のしき啼き
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)