“古酒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こしゆ60.0%
こしゅ20.0%
クース20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
干飯ほしいひ古酒こしゆ一筒ひとづつ、ちまき、あうざし(青麩あをふ)、たかんな(筍)方々かた/″\の物送りたまふて候。草にさける花、木のかはかうとしてほとけに奉る人、靈鷲山れいしうざんへ參らざるはなし。
古酒こしゅのつぼがならべられてあり、うつくしいおんなは、はなのように御殿ごてんにいておうさまのお相手あいてをして、ことや、ふえや、たえなるものほがらかなうたこえは、よるとなくひるとなく、雲間くもまれたのであります。
北海の白鳥 (新字新仮名) / 小川未明(著)
泡盛の匂ひを古酒クースを撒いて!
沈め (新字旧仮名) / 仲村渠(著)