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古廟
ふりがな文庫
“古廟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こびょう
71.4%
こべう
14.3%
ふるでら
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こびょう
(逆引き)
「こうしていては、この身まで、雪の中に埋められてしまう。そうだ、今夜はさっきの
古廟
(
こびょう
)
に寝て、夜が明けてからの思案としよう」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
古廟(こびょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
こべう
(逆引き)
途次
(
みちすがら
)
、
彼
(
か
)
の
世
(
よ
)
に
聞
(
きこ
)
えた
鬼門關
(
きもんくわん
)
を
過
(
す
)
ぎようとして、
不案内
(
ふあんない
)
の
道
(
みち
)
に
踏迷
(
ふみまよ
)
つて、
漸
(
やつ
)
と
辿着
(
たどりつ
)
いたのが
此
(
こ
)
の
古廟
(
こべう
)
で、べろんと
額
(
ひたひ
)
の
禿
(
は
)
げた
大王
(
だいわう
)
が、
正面
(
しやうめん
)
に
口
(
くち
)
を
赫
(
くわつ
)
と
開
(
あ
)
けてござる、うら
枯
(
が
)
れ
野
(
の
)
に
唯
(
たゞ
)
一
(
ひと
)
つ
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
古廟(こべう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふるでら
(逆引き)
「ざまを見ろ、
古廟
(
ふるでら
)
の番人め(武神の木像をさしていう)引っ返せ」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
古廟(ふるでら)の例文をもっと
(1作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
廟
漢検準1級
部首:⼴
15画
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
古代
“古廟”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
吉川英治
泉鏡太郎
泉鏡花
岡本綺堂