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口付
ふりがな文庫
“口付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くちつ
60.0%
くちつき
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くちつ
(逆引き)
物
(
もの
)
を言う
口付
(
くちつ
)
きが
覚束
(
おぼつか
)
なくて
眼
(
め
)
はどこを見ているかはっきりしないで黒くてうるんでいる。今はそれがうしろの
横
(
よこ
)
でちらっと光る。
台川
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
彼
(
かれ
)
は
惡々
(
にく/\
)
しさうに
唾
(
つば
)
でも
吐
(
は
)
つ
掛
(
か
)
けるやうな
口付
(
くちつ
)
きをして。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
口付(くちつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
くちつき
(逆引き)
然し吾輩はソンナものには眼もくれないで刑事の眼付きを一心に注意していた。煙たそうに
口付
(
くちつき
)
を吸いながら改札口を見守っているその眼付きを……。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
半次の前には、例の
口付
(
くちつき
)
煙草入れと、土間から拾い上げた吸殻四個とが並べられた。
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
口付(くちつき)の例文をもっと
(2作品)
見る
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“口”で始まる語句
口惜
口
口吻
口説
口髭
口籠
口許
口上
口調
口々
“口付”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
夢野久作
海野十三
宮沢賢治