“南京米”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なんきんまい50.0%
ナンキンまい41.7%
ナンキンめえ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
というのは監獄のはいわゆる四めしとかで南京米なんきんまいが四割入っているようだが、部落には白い米などはただの一粒もなかったからである。
南京米ナンキンまい支那米しなまいといえば日本の三等米以下と相場がきまっているが、お寺もういう関係だろうと思っていたら、崇福寺そうふくじはナカ/\立派だった。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
南京米ナンキンめえの味も知らねえで、坑夫になろうなんて、頭っから料簡違りょうけんちげえだ」
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)