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千草色
ふりがな文庫
“千草色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちくさいろ
50.0%
ちぐさいろ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちくさいろ
(逆引き)
向うの
床几
(
しょうぎ
)
には二人かけている。等しく
草鞋穿
(
わらじば
)
きで、一人は
赤毛布
(
あかげっと
)
、一人は
千草色
(
ちくさいろ
)
の
股引
(
ももひき
)
の
膝頭
(
ひざがしら
)
に
継布
(
つぎ
)
をあてて、継布のあたった所を手で抑えている。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
千草色(ちくさいろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちぐさいろ
(逆引き)
千草色
(
ちぐさいろ
)
の
半纏
(
はんてん
)
の片手を
懐
(
ふところ
)
に、膝を立てて、それへ
頬杖
(
ほおづえ
)
ついて、
面長
(
おもなが
)
な思案顔を重そうに
支
(
ささ
)
えて
黙然
(
だんまり
)
。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
千草色(ちぐさいろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“千草色”の解説
千草色(ちぐさいろ)とは、褪せた薄い藍色の上にさらに薄い藍をかけた色のこと。
緑がかった淡い青。
別表記で千種色とも書く。
(出典:Wikipedia)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
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千草姫
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