“半纏”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はんてん89.7%
ばんてん9.5%
はっぴ0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その日は、当寺(こちら)へお参りに来がけだったのでね、……お京さん、磴(いしだん)が高いから半纏(はんてん)おんぶでなしに、浅黄鹿の子の紐でおぶっていた。
縷紅新草 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
と思う中(うち)に、ふっと浮いて、鼻筋も、目も、眉も、あでやかに、おぶい半纏(ばんてん)も、手綱染(たづなぞめ)も、水際の立ったのは、婀娜(あだ)に美しい、その人です。
菊あわせ (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「玉井組は、半纏(はっぴ)に、ここの金比羅さんと同じマークをつけとるなあ。生意気な」
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)