“匡救”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きやうきう50.0%
きょうきゅう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(六九)いはく『其美そのび(七〇)將順しやうじゆんし、其惡そのあく(七一)匡救きやうきうす、ゆゑ上下しやうか相親あひしたしむ』と。管仲くわんちういひ
さい岡西氏とくうとんじたなどもこれがためである。さいわいに父に匡救きょうきゅうせられて悔い改むることを得た。平井東堂ひらいとうどうは学あり識ある傑物である。然るにその父は用人たることを得て、おのれは用人たることを得ない。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)