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前部
ふりがな文庫
“前部”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜんぶ
66.7%
まへ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんぶ
(逆引き)
台の
前部
(
ぜんぶ
)
に
藁
(
わら
)
が散らしてあるのは流れる血を防ぐ
要慎
(
ようじん
)
と見えた。背後の壁にもたれて二三人の女が泣き
崩
(
くず
)
れている、侍女ででもあろうか。
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
此
(
この
)
車輪
(
しやりん
)
を
運轉
(
うんてん
)
する
動力
(
どうりよく
)
は、
物理學上
(
ぶつりがくじやう
)
の
種々
(
しゆ/″\
)
なる
原則
(
げんそく
)
を
應用
(
おうよう
)
せる、
極
(
きは
)
めて
巧緻
(
こうち
)
なる
自轉
(
じてん
)
の
仕組
(
しくみ
)
にて、
車内
(
しやない
)
前部
(
ぜんぶ
)
の
機械室
(
きかいしつ
)
には「ノルデン、インヂン」に
髣髴
(
ほうふつ
)
たる、
非常
(
ひじやう
)
に
堅牢
(
けんらう
)
緻密
(
ちみつ
)
なる
機械
(
きかい
)
の
設
(
まう
)
けありて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
前部(ぜんぶ)の例文をもっと
(2作品)
見る
まへ
(逆引き)
『来たよウ。』と駅夫が向側で叫んだので、二人共目を転じて線路の末を眺めると、遠く機関車の
前部
(
まへ
)
が見えて、何やらキラ/\と日に光る。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
前部(まへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“前部”で始まる語句
前部甲板
検索の候補
前部甲板
前督部
前踵部
前衛部隊
左前上膊部
他田部子磐前
前甲板下水夫部屋
“前部”のふりがなが多い著者
押川春浪
石川啄木
夏目漱石