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前哨
ふりがな文庫
“前哨”の読み方と例文
読み方
割合
ぜんしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんしょう
(逆引き)
彼は
前哨
(
ぜんしょう
)
の全線を見回って、あちこちに立ち止まっては騎哨に言葉をかけた。二時半にウーゴモンの森の近くに、彼は一縦隊の行進する足音を聞いた。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
前哨
(
ぜんしょう
)
の散兵陣地、
尖角
(
せんかく
)
陣地、第二陣地、ほとんど
一溜
(
ひとたま
)
りもなく押し崩され、中軍の寺院附近は、それらの
為
(
な
)
すなき将兵や馬のいななきで埋まっていた。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうして思いもかけぬ間道を先くぐりして突然
前哨
(
ぜんしょう
)
の面前に顔を突き出して笑っているようなところがある。
時事雑感
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
前哨(ぜんしょう)の例文をもっと
(8作品)
見る
“前哨”の解説
『前哨』(ぜんしょう、原題:Expedition To Earth)(0-7221-2423-6) は、SF作家アーサー・C・クラークの短編集である。
原題を和訳すれば「地球への遠征」であるが、早川書房から出版されるときには「前哨」のタイトルにされている。なお「前哨」はクラークの長編「2001年宇宙の旅」の原型となった作品としても知られている。
(出典:Wikipedia)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
哨
漢検準1級
部首:⼝
10画
“前”で始まる語句
前
前後
前途
前方
前垂
前刻
前様
前栽
前屈
前掛
“前哨”のふりがなが多い著者
森田草平
ヴィクトル・ユゴー
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
中里介山
吉川英治
夢野久作
寺田寅彦