“剃髮”の読み方と例文
新字:剃髪
読み方割合
ていはつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又剃髮(ていはつ)して壽阿彌となり、幕府の連歌師の執筆にせられてから後までも、どうして水戸家との關係が繼續せられてゐたか。これは稍(やゝ)暗黒なる一問題である。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
人數(にんず)は彼(か)のそそくさに此女中(このぢよちゆう)と、他(ほか)には御飯(ごはん)たきらしき肥大女(ふとつちよ)および、其夜(そのよ)に入(い)りてより車(くるま)を飛(と)ばせて二人(ふたり)ほど來(きた)りし人(ひと)あり、一人(ひとり)は六十(ろくじふ)に近(ちか)かるべき人品(じんぴん)よき剃髮(ていはつ)の老人(らうじん)
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
拾(ひろひ)上げ養育(やういく)して弟子と成(なし)ける者なり天道遷化(せんげ)の後は拙僧が弟子となして永年召使(めしつか)ふ者なれば何(いか)にも不便(ふびん)には存ずれど大功は細瑾(さいきん)を顧(かへり)みずと依て彼(かれ)を殺(ころ)し其後吉兵衞殿に剃髮(ていはつ)させ面(おも)ざしの似たるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)