“内臓”のいろいろな読み方と例文
旧字:内臟
読み方割合
ないぞう60.0%
ないざう20.0%
はらわた20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
現に自分が呼吸してゐる空氣の中にも毒惡(どくあく)な分子(ぶんし)が籠(こも)つてゐて、次第(しだい)に内臓(ないぞう)へ侵入するのでは無いかと思ふ。すると室の光線の弱いのも氣に懸つて來る。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
母(はゝ)は、父(ちゝ)が、其(そ)の木像(もくざう)の胴(どう)を挫折(ひしを)つた——其(それ)が又(また)脆(もろ)く折(を)れた——のを突然(いきなり)頭(あたま)から暖炉(ストーブ)へ突込(つゝこ)んだのを見(み)たが、折口(をれくち)に偶(ふ)と目(め)が着(つ)くと、内臓(ないざう)がすつかり刻込(きざみこ)んであつた。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
なぜなら、義務は人を地獄の中につき入れますが、そこで人は自分のそばに神を感ずるからです。人は自分の内臓(はらわた)を引き裂くと、自分自身に対して心を安んじ得るものです。