“儼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げん88.9%
おごそ7.4%
いかめ3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
和煦(わく)の作用ではない粛殺(しゅくさつ)の運行である。儼(げん)たる天命に制せられて、無条件に生を享(う)けたる罪業(ざいごう)を償(つぐな)わんがために働らくのである。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
短い破れた袴(はかま)には、雪がかかって湿(ぬ)れている。——足には足袋(たび)を穿(は)かずに、指は赤く海老のように凍えていた。翁は、儼(おごそ)かに
点 (新字新仮名) / 小川未明(著)
儼(いかめ)しい劒岳がドッカと腰を据えている。
黒部川奥の山旅 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)