“儀保”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎほ50.0%
ぎぼ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風土、気候のせいもありますが、このことは沖縄において如何に型染が上御殿うどうんから下町家に至るまで愛好されたかを告げています。昔は首里の当蔵とうのくら儀保ぎほ等には軒を並べて型染の家が栄えました。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
すなわち南風の平等は赤田あかた首里しゅん殿内どのちを、真和志まわしの平等は山川に真壁まかん殿内どのちを、にしの平等は儀保ぎぼ儀保ぎぼ殿内どんちを建てさせました。
ユタの歴史的研究 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)