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侮辱
ふりがな文庫
“侮辱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶじょく
82.5%
ぶじよく
11.3%
はづかしめ
2.5%
あなどり
1.3%
ぶぢよく
1.3%
ぶべつ
1.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶじょく
(逆引き)
あれだけの凶賊を、探偵がとらえようともしないで逃がしてやるのが、どんなひどい
侮辱
(
ぶじょく
)
だか、きみには想像もできないくらいだよ。
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
侮辱(ぶじょく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぶじよく
(逆引き)
命から二番目の一刀——來國俊を
侮辱
(
ぶじよく
)
された
憤懣
(
ふんまん
)
の黒雲が、若い七之助の胸一杯に
鬱積
(
うつせき
)
して、最早最後の分別も無くなつた樣子です。
銭形平次捕物控:246 万両分限
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
侮辱(ぶじよく)の例文をもっと
(9作品)
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はづかしめ
(逆引き)
私は調戲はれると言ふよりは
嬲
(
なぶ
)
られるやうな氣がして、その度に堪へ難い
侮辱
(
はづかしめ
)
を感じて居りました。で、隱れるやうにしてお牧の家まで歩きました。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
侮辱(はづかしめ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
あなどり
(逆引き)
かくわれらあらん限り、御身のみ心をおのれとし、み栄を高くかかげて、異端者の悪しき思いやあまたの人の心なき業、また、そそっかしき心もて受けさせ給う
侮辱
(
あなどり
)
をも、そそぎまつらんことを希う。
旅愁
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
侮辱(あなどり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶぢよく
(逆引き)
今日
(
こんにち
)
に
於
(
おい
)
て
生
(
しやう
)
じたからとて、
其當時
(
そのたうじ
)
の二
氏
(
し
)
の
鑑識
(
かんしき
)
に
就
(
つい
)
て、
侮辱
(
ぶぢよく
)
する
事
(
こと
)
には
决
(
けつ
)
して
當
(
あた
)
るまいと
余
(
よ
)
は
信
(
しん
)
じて
居
(
ゐ
)
る。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
侮辱(ぶぢよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶべつ
(逆引き)
是非下ろして見せると云う
威嚇
(
おどし
)
もあらわれていない。下りたかろうと
焦
(
じ
)
らす
気色
(
けしき
)
は無論ない。ただ下りられまいと云う
侮辱
(
ぶべつ
)
の色で持ち切っている。それは何ともなかった。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
侮辱(ぶべつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
侮
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
辱
常用漢字
中学
部首:⾠
10画
“侮辱”の類義語
軽蔑
“侮辱”の関連語
嘲
嘲笑
軽蔑
揶揄
蔑視
軽侮
罵詈雑言
低能
蔑称
“侮辱”で始まる語句
侮辱的
侮辱法
検索の候補
侮辱的
侮辱法
“侮辱”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
下村湖人
徳永直
新渡戸稲造
フランツ・カフカ
三上於菟吉
江戸川乱歩
水野仙子
小林多喜二
梅崎春生