“住職”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゅうしょく50.0%
じゆうしよく16.7%
ぢうしよく16.7%
じうしよく8.3%
ぢゆうしよく8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また自分はそんな冒険な事をやらないでも黄檗宗おうばくしゅうの一寺の住職じゅうしょくになって居りさえすればごく安楽に過せる位置までに進んで居ります。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
なだれはあへて山にもかぎらず、形状かたちみねをなしたる処は時としてなだるゝ事あり。文化のはじめ思川村おもひがはむら天昌寺てんしやうじ住職じゆうしよく執中和尚しつちゆうをせう牧之ぼくし伯父をぢ也。
是なる天忠淨覺院住職ぢうしよくみぎひろひ上て御養育申あげし處間もなく天忠には美濃みのゝ各務郡かゞみごほり谷汲郷たにぐみがう長洞村常樂院へ轉住てんぢう致し候に付若君を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
其先そのさきは、つい、したの、圓長寺えんちやうじ日蓮宗にちれんしう大寺おほでらである。紳士しんし帽子ぼうし取去とりさると、それは住職じうしよく飯田東皐氏いひだとうくわうし
すぐに庫裏くり玄関先げんくわんさきあゆると、をりよく住職ぢゆうしよくらしい年配ねんぱいばうさんがいまがた配達はいたつされたらしい郵便物いうびんぶつながらつてゐたので
吾妻橋 (新字旧仮名) / 永井荷風永井壮吉(著)