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仮普請
ふりがな文庫
“仮普請”のいろいろな読み方と例文
旧字:
假普請
読み方
割合
かりぶしん
91.7%
かりふしん
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かりぶしん
(逆引き)
所謂
(
いわゆる
)
バラック建ての
仮普請
(
かりぶしん
)
が、
如何
(
いか
)
に火の廻りが早いものか、
一寸
(
ちょっと
)
想像がつかぬ。統計によると、一戸平均一分間位だ相な。
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
沈黙がつづくと、ふたりのあいだには、粗雑な陣中の
仮普請
(
かりぶしん
)
のため、
廂
(
ひさし
)
からあふれ落ちる五月雨の音のみが
蕭条
(
しょうじょう
)
と耳につく。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
仮普請(かりぶしん)の例文をもっと
(11作品)
見る
かりふしん
(逆引き)
豪壮な
伽藍
(
がらん
)
は、幾度も兵火にあいながら、私達の子供の時分までは再建を続けられていたのだそうだが、坊主が養蚕で火を出してから、今では
仮普請
(
かりふしん
)
の小さなものになってしまった。
荒雄川のほとり
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
仮普請(かりふしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
普
常用漢字
中学
部首:⽇
12画
請
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
“仮”で始まる語句
仮令
仮
仮面
仮借
仮名
仮初
仮髪
仮声
仮病
仮睡
検索の候補
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小普請組
普請中
橋普請
“仮普請”のふりがなが多い著者
羽志主水
永井壮吉
吉川英治
佐左木俊郎
柳田国男
永井荷風
夏目漱石
岡本かの子