“七銭”の読み方と例文
旧字:七錢
読み方割合
しちせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぜなら、この森が私へこの話をしたあとで、私は財布さいふからありっきりの銅貨を七銭しちせん出して、お礼にやったのでしたが、この森は仲々受け取りませんでした、この位気性がさっぱりとしていますから。
狼森と笊森、盗森 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)