“七処借”の読み方と例文
読み方割合
ななとこがり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大杉が柏木へ移転して来て久しぶりで会った時、私が第一に訊いたのはまたこの洋行費の出処であった。「本屋へ出鱈目のウソをついて七処借ななとこがりをしたのサ、」
最後の大杉 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)