“じろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
二郎52.8%
次郎25.0%
侍郎13.9%
痔瘻5.6%
治郎2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人の悪い岡田はわざわざ細君に、「今二郎じろうさんがおまえの事を大変めて下すったぜ。よく御礼を申し上げるが好い」と云った。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
そこで太郎たろう次郎じろう支度じたくをして、のこのこ布団ふとんからはいして、をあけてそとへ出ました。そらはよくれて、ほしがきらきらひかっていました。
物のいわれ (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
傴僂せむしのように体を屈めてむやみにお辞儀をする者が家の中に一ぱいになった。参朝すると六卿がうやまいあわてて、はきものをあべこべに穿いて出て迎えた。侍郎じろうの人達とはちょっと挨拶して話をした。
続黄梁 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
最近になってやっとはっきり自覚するようになった葉子の痔瘻じろうが急激に悪化して、ひりひり神経を刺して来る疼痛とうつうとともに、四十度以上もの熱に襲われたからで
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
博士の家には、おくさんの美代子みよこさんと、治郎じろう君と、やすえちゃんというふたりの子どもがありました。治郎君は中学一年生、やすえちゃんは小学校三年生です。
電人M (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)