“めしつかひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
召使70.0%
召仕10.0%
召遣10.0%
家來10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以て小林軍次郎召使めしつかひ惣助同道にて早々本陣へ罷りこすべき旨申達せしに軍次郎は大におどろき惣助を腰繩にて召連來めしつれきたれば直に惣助を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
うかゞはするに茲は召仕めしつかひ丁稚でつち和吉糊賣のりうりお金のもとへ至り委細ゐさいきくより大きに驚きすぐ立歸りて管伴ばんたう如此しか/″\の由はなしたりしに忠兵衞もまた驚嘆きやうたんし此事主個あるじ夫婦を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
却説さても油屋五兵衞は町役人にともなはれ坂本の自身番へいたりしに豫々かね/″\心をゆるして召仕めしつかひし番頭久兵衞は高手小手にいましめられ居たるゆゑ五兵衞は久兵衞を見るやいなおのれは/\人面獸心にんめんじうしんなる奴かな五年以來このかた目を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
以て直樣すぐさま下谷山崎町の質屋渡世油屋五兵衞并びに番頭久兵衞とも呼出よびいだし置べき旨申付られしゆゑやがて町役人へ山崎町質屋五兵衞并びに同人召遣めしつかひ久兵衞等一同そろひしなら是へ呼出すべしと有ければ町役人畏こまり同道どうだうして罷出るに油屋五兵衞はかねて聞居たる文右衞門が百兩の一けんならんと思ひければ一かう平氣へいきにて其所そこへ出るを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
番乙 これはロミオどのゝ家來めしつかひでおりゃる。墓場はかば見付みつけました。