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みなしろ
ふりがな文庫
“みなしろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御名代
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御名代
(逆引き)
まず心に浮ぶのは最初の記録に散見する
御名代
(
みなしろ
)
の
壬生部
(
みぶべ
)
、
稀
(
まれ
)
には
乳部
(
にゅうぶ
)
とも書かれたもの、壬も乳も今ならばN子音だが、久しくミブまたはミブベと
訓
(
よ
)
む習いになっている。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
大后
石
(
いは
)
の比賣の命の
御名代
(
みなしろ
)
として、
葛城部
(
かづらきべ
)
を定めたまひ、また
太子
(
ひつぎのみこ
)
伊耶本和氣の命の御名代として、
壬生部
(
にぶべ
)
を定めたまひ、また水齒別の命の御名代として、
蝮部
(
たぢひべ
)
を定めたまひ
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かれ白髮の
太子
(
みこのみこと
)
の
御名代
(
みなしろ
)
として、
白髮部
(
しらがべ
)
を定め、また
長谷部
(
はつせべ
)
の
舍人
(
とねり
)
を定め、また河瀬の舍人を定めたまひき。この時に
呉人
(
くれびと
)
三
まゐ渡り來つ。その呉人を
呉原
(
くれはら
)
四
に置きたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
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