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ふで
ふりがな文庫
“ふで”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
筆
92.1%
毛筆
2.6%
翰
1.3%
平筆
1.3%
筆下
1.3%
絵筆
1.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筆
(逆引き)
そしてあの
少年
(
しょうねん
)
の
持
(
も
)
っていたような
絵
(
え
)
の
具
(
ぐ
)
や
筆
(
ふで
)
があったら、
自分
(
じぶん
)
にもきっと、あのようにいきいきと
描
(
か
)
けるのであろうと
思
(
おも
)
いました。
どこで笛吹く
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ふで(筆)の例文をもっと
(50作品+)
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毛筆
(逆引き)
描かれてある模様は? 少なくも
毛筆
(
ふで
)
で描かれた物ではなかった。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ふで(毛筆)の例文をもっと
(2作品)
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翰
(逆引き)
一方は
翰
(
ふで
)
を揮う飛ぶが如く、字体の大小、筆墨紙の精粗を
択
(
えら
)
む所なきも、他方は端書すら奉書紙にあらざれば書せず。一方は謙虚益を求め、他方は
昂然
(
こうぜん
)
天下の師を以て
自
(
みず
)
から居る。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
その博覧強識にして、言論堂々、
翰
(
ふで
)
を揮い飛ぶが如きもの、その著作編述、
無慮
(
むりょ
)
五、六十種に出づるもの、その好む所によりて、その長技を見るべし。声色の如きは、殆んど思うに
遑
(
いとま
)
あらざりしなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ふで(翰)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
平筆
(逆引き)
凝如
(
じつ
)
としていても
爲方
(
しかた
)
が無いので、バレツトも
平筆
(
ふで
)
も、臺の上に
放
(
ほう
)
ツたらかしたまゝ、ふいと
起
(
た
)
ツて
室
(
へや
)
の内を
歩
(
あるき
)
廻ツて見る。それでも氣は變らない。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
ふで(平筆)の例文をもっと
(1作品)
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筆下
(逆引き)
田舎
(
ゐなか
)
はものを
視
(
み
)
る事まれなれば、此日は遠近の老若男女これを見んとて蟻のごとくあつまり、おしこりたちて
熱喿
(
ねつそう
)
する事
筆下
(
ふで
)
に
尽
(
つく
)
しがたし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ふで(筆下)の例文をもっと
(1作品)
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絵筆
(逆引き)
私は
五月蝿
(
うるさ
)
く思い乍らも何うすることも出来ませんので黙って
絵筆
(
ふで
)
ばかりを動かしている中に、どうやら斯うやら其風景画は
完全
(
すっか
)
り出来上って了いました。
温室の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ふで(絵筆)の例文をもっと
(1作品)
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