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のうさぎ
ふりがな文庫
“のうさぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
野兎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野兎
(逆引き)
とがめられた少女は、いきなり
箒
(
ほうき
)
を取り上げ、石炭函を抱えて、怯えた
野兎
(
のうさぎ
)
のようにそそくさと出て行きました。
小公女
(新字新仮名)
/
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット
(著)
森の中に、どこから出てきたのか、
猿
(
さる
)
や、
狼
(
おおかみ
)
や、
狐
(
きつね
)
や、
野兎
(
のうさぎ
)
や、
鹿
(
しか
)
や、
獅子
(
しし
)
や、
鷹
(
たか
)
や、
鷲
(
わし
)
など、いろんな鳥や
獣
(
けだもの
)
が、あちらこちらにうずくまっているのです。
銀の笛と金の毛皮
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
四千坪の大部分は樹木と
萱
(
かや
)
、雑草で、畑は一反足らずです。外遊中は
人気
(
ひとけ
)
がないので
野兎
(
のうさぎ
)
が安心して園に巣をつくりました。此頃ではペン多忙で、
滅多
(
めった
)
に
鍬
(
くわ
)
は取りません。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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(8作品)
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