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なばたけごし
ふりがな文庫
“なばたけごし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
菜畠越
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
菜畠越
(逆引き)
と
泣
(
な
)
くのが、
身體
(
からだ
)
が
縁側
(
えんがは
)
へ
橋
(
はし
)
に
反
(
そ
)
つて、
其
(
そ
)
のまゝ
納戸
(
なんど
)
の
絲車
(
いとぐるま
)
の
上
(
うへ
)
へ、
眞綿
(
まわた
)
を
挫
(
ひしや
)
いだやうに
捻倒
(
ねぢたふ
)
されたのを、
松原
(
まつばら
)
から
伸上
(
のびあが
)
つて、
菜畠越
(
なばたけごし
)
に、
遠
(
とほ
)
くで
見
(
み
)
て、
舌
(
した
)
を
吐
(
は
)
いて、
霞
(
かすみ
)
がくれの
鼻唄
(
はなうた
)
で
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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