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どころ
ふりがな文庫
“どころ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ドコロ
語句
割合
所
50.0%
処
38.8%
處
11.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
所
(逆引き)
「
好
(
い
)
いだらう、僕はまだ見た事がないが。——然し、そんな
真似
(
まね
)
が
出来
(
でき
)
る
間
(
あひだ
)
はまだ気楽なんだよ。世の
中
(
なか
)
へ
出
(
で
)
ると、
中々
(
なか/\
)
それ
所
(
どころ
)
ぢやない」
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
どころ(所)の例文をもっと
(49作品)
見る
処
(逆引き)
いいですか、およそ人間たるものが、心臓を失ったら、立ち
処
(
どころ
)
に死んでしまうでしょう。しかるに君はちゃんとこうして生きて居らるる。
心臓盗難:烏啼天駆シリーズ・2
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
どころ(処)の例文をもっと
(38作品)
見る
處
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
身
(
み
)
を
殺
(
ころ
)
さうとまで
其
(
そ
)
の
薄弱
(
はくじやく
)
な
意思
(
いし
)
が
少
(
すこ
)
しのことにも
彼
(
かれ
)
を
苦
(
くる
)
しめる
時
(
とき
)
、
彼
(
かれ
)
を
衝動
(
そそ
)
つて
盜性
(
たうせい
)
がむか/\と
首
(
くび
)
を
擡
(
もた
)
げつゝあつたのである。
勘次
(
かんじ
)
はもう
仕事
(
しごと
)
をする
處
(
どころ
)
ではない。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
どころ(處)の例文をもっと
(11作品)
見る
“どころ”の意味
《助詞》
(「どころか」や「どころでない」などの形で)ある事態をあげて、そのことのように生易しいことではなく、もっと程度が進んでいる状況だという意を表す。
(「どころでない」などの形で)そのようなことをする余裕はないという意を表す。
(「どころか」や「どころでない」などの形で)ある事態をあげて、それとはまったく異なるという意を表す。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
しょ
しよ
とこ
ところ
どこ
じょ
とけ
ドコロ
トコロ
ショ