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とびら
ふりがな文庫
“とびら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
扉
94.1%
門扉
2.0%
闥
1.0%
闔
1.0%
土扉
0.5%
屏
0.5%
隔子
0.5%
題扉
0.5%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
扉
(逆引き)
これはむしろ当然なことである。私はただわずかに前句の壁の
扉
(
とびら
)
を一つくぐったすぐ向こう側の隣の庭をさまよっているからである。
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
とびら(扉)の例文をもっと
(50作品+)
見る
門扉
(逆引き)
門扉
(
とびら
)
を打つもの
礎石
(
いしずえ
)
を蹴るもの、丸太で土塀をえぐるものもあった。
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
とびら(門扉)の例文をもっと
(4作品)
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闥
(逆引き)
(公子のさしずにより、姿見に錦の
蔽
(
おおい
)
を掛け、
闥
(
とびら
)
に
入
(
い
)
る。)
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とびら(闥)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
闔
(逆引き)
あの名高い
江家
(
ごうけ
)
文庫が、
仁平
(
にんぺい
)
の昔に焼亡して、
闔
(
とびら
)
を開く
暇
(
いとま
)
もなく万巻の群書片時に灰となつたと申すのも、やはり
午
(
うま
)
の刻の火であつたことまでが思ひ合はされ
雪の宿り
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
とびら(闔)の例文をもっと
(2作品)
見る
土扉
(逆引き)
そして、入口の
土扉
(
とびら
)
が、
僅
(
わず
)
かの隙を見せて開いているのを見出すと、ためらわず、ツイと押してはいって、しめっぽい
埃
(
ほこり
)
くさい、闇の中を、二階への階段を上って行った。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
とびら(土扉)の例文をもっと
(1作品)
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屏
(逆引き)
二人は用意とゝのひたる旨を答へ、さらばとて男神立ち上らんとし給ふ時、白銀の
屏
(
とびら
)
風に吹かるゝ如く開きて、やがて女神は身を現し給ひぬ。やゝしばし樣子見給ひし後歩み寄りて男神に向ひ
花枕
(旧字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
とびら(屏)の例文をもっと
(1作品)
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隔子
(逆引き)
室
(
へや
)
の両側は
四扇
(
しまいびらき
)
の
隔子
(
とびら
)
になって、一方の狭い入口には青い
布
(
きぬ
)
の
簾
(
とばり
)
がさがっていた。小婢は白娘子に知らすためであろう、その簾を片手で掲げて次の室へ往った。許宣はそこに立って室の容子を見た。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
とびら(隔子)の例文をもっと
(1作品)
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題扉
(逆引き)
すると、彼は黙って
題扉
(
とびら
)
を指さした。すっかり蒼ざめてしまって、その本をだらりとさげて、唇をふるわせながら、夫人を見つめている。
トリスタン
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
とびら(題扉)の例文をもっと
(1作品)
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“とびら”の意味
《名詞》
とびら【扉、闔】
建物や乗り物の出入り口や、戸棚などにつけられる開き戸式の戸。
(比喩的に)物事への入り口。
書籍で、見返しや口絵などの次にある、題名、著者名などが記してあるページ。標題紙。
雑誌で、本文にはいる前の最初のページ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ドーア
ドア
つちど
こら
ころ
しりぞ
つま
ひそ
かくし
へい